経産省、特定サービス産業動態統計６月速報を発表　～「パチンコホール」の売上 高、対前年同月比で２７カ月連続減少

経済産業省大臣官房調査統計グループは、「特定サービス産業動態統計調査」の２０１６年６月分速報値を、８日付で公表した。
 
「パチンコホール」の売上高は対前年同月比でマイナス１１.０％と、２７カ月連続の減少となった。マイナス幅は縮まったものの、３カ月連続で２桁のマイナスと大きな改善は見られない。一方設置台数では、対前年同月比１.１％増加、従業員数も２.２％増加と、昨年４月以来１５カ月連続で上昇している。
 
対個人サービス業の趣味・娯楽関連では、利用者数増加で９カ月ぶりにプラスとなったボウリング場をのぞく４業種で、対前年同月比の売上高が減少。「パチンコホール」以外は、「ゴルフ場」と「ゴルフ練習場」が３カ月連続、「遊園地・テーマパーク」が２カ月連続の減少となった。また教養・生活関連では、ジューンブライドにより、「結婚式場業」の取扱件数が上昇。プラス３.２％と２カ月ぶりに対前年同月比で増加となった。
 
［８月３０日・日刊遊技情報］
 
経済産業省