マルハンは、１１月２９日付として、２０１４年３月期の中間期決算短信［日本基準］（連結）を公表した。前年同期と比べ、売上高はわずかに減少したが、利益は大幅に増加した。
２０１４年３月期中間期（２０１３年４月１日～同年９月３０日）の連結経営成績は、売上高１兆６７３億４５００万円（対前年中間期増減率マイナス０．５％）、営業利益２８２億５００万円（同プラス５９．６％）、経常利益３０５億１３００万円（同プラス７１．７％）、中間純利益２０２億６８００万円（同プラス９８．１％）。
売上高が減少したにもかかわらず利益が大幅に増加したのは、損益計算書によれば、為替差益、投資有価証券売却益、貸倒引当金戻入額といった営業外収益が増加したことに因るところが大きい。
前回公表された連結業績予想は修正されていない。通期連結業績予想と対前期増減率、中間期における達成率は、売上高２兆２７５０億円（対前期増減率プラス６．５％、達成率４６．９％）、営業利益５６０億円（対前期増減率プラス４１．１％、達成率５０．４％）、経常利益５６９億円（対前期増減率プラス３４．２％、達成率５３．６％）、当期純利益２８８億円（対前期増減率プラス４１．７％、達成率７０．４％）。
[１２月１１日・日刊遊技情報]
