平和とPGMホールディングスは4日、両社主催、一般社団法人日本ゴルフツアー機構共催で行われるジャパンゴルフツアー「HEIWA・PGM CHAMPIONSHIP」の第4回大会記者発表会を開催した。同大会は11月3日から6日までの4日間、千葉県印西市「総武カントリークラブ 総武コース」において開催。出場選手96名(アマチュア6名を含む)により、賞金総額2億円(優勝賞金4000万円)で争われる。
発表会の冒頭で、主催者を代表して挨拶に立った平和の嶺井勝也代表取締役は、「4回目を迎える本大会は、青木功日本ゴルフツアー機構会長自らコースの視察やセッティングをして頂いたので、非常に楽しみにしている。今年はリオ五輪で110年ぶりにゴルフ競技が復活し、4年後の東京オリンピックへ向けて競技への関心も高まりつつある。これをチャンスにツアーを盛り上げていくことが、ゴルフ業界の活性化と発展に繋がる」と述べた。続いてPGMホールディングスの田中耕太郎代表取締役が、ギャラリープラザの設置や、インターネット放送など新たな試みを盛り込んだ放送概要の説明を行った。
今大会はジュニアゴルファーを中心に出場チャンスを与えていくというコンセプトのもと、5月と9月にチャレンジトーナメントを開催。両優勝者には本大会への出場権が与えられる。平和とPGMホールディングスは今後も主催者として日本ゴルフを背負う人材の育成や環境面において継続的にサポートしていくとしている。
[2016年10月13日・日刊遊技情報]