日本金銭機械は2日、2017年3月期第2四半期決算短信[日本基準](連結)を発表した。
第2四半期連結の業績(本年4月1日から9月30日)は売上高152億9800万円(対前年同四半期増減率プラス5.5%)、営業利益11億4700万円(同プラス85.6%)、経常利益5億6600万円(同マイナス19.7%)、純利益4億300万円(同マイナス13.1%)となった。
パチンコ業界が撤去機問題を控え設備投資に対する姿勢が慎重になっているとしながらも、顧客基盤の拡大と製品ラインナップの充実を目的とした同業他社事業の取得、販管費の削減に努めたことで営業利益は増加になったとした。ただし、円高の進行から当第2四半期連結会計期間末に、営業外費用として外貨建資産の為替時価換算差損6億6300万円を計上したため、経常利益、純利益が減益になったとしている。
[2016年11月14日・日刊遊技情報]