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経産省、9月特定サービス産業動態統計速報を発表 ~「パチンコホール」の売上高、対前年同月比で30カ月連続の減少

経済産業省大臣官房調査統計グループは、「特定サービス産業動態統計調査」の2016年9月分速報値を9日付で公表。「パチンコホール」の売上高は対前年同月比でマイナス11.9%と、前月より減少幅は狭まったものの、依然大きな落ち込みとなった。これで一昨年の4月以降30カ月連続の減少、6カ月連続2桁のマイナス。また設置台数では対前年同月比99.9%とついにマイナスに転じるなど、業界が終わりの見えない厳しい状況に置かれていることを示している。

 

今月は「パチンコホール」以外でも、「遊園地・テーマパーク」が3カ月ぶり、「ゴルフ場」と「ゴルフ練習場」が2カ月連続、「ボウリング場」が3カ月連続で減少。対個人サービス業の趣味・娯楽関連5業種すべてが減少となった。

 

一方の教養・生活関連では、引き続き「フィットネスクラブ」と「学習塾」が好調で、対前年同月比で前者が56カ月、後者が19カ月と長期に渡って増加となっている。

 

[2016年11月15日・日刊遊技情報]

 

経済産業省(経産省)

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