ダイナムジャパンホールディングス(DYJH)は11月25日、2016年9月中間期(2016年4月1日~9月30日)の決算概況を発表した。
決算内容は貸玉収入4162億4600万円(対前年中間期比マイナス8億5800万円、マイナス0.2%)、営業収入798億800万円(同プラス39億6500万円、プラス5.2%)、税引前中間利益66億3500万円(同マイナス6億8800万円、マイナス9.4%)、中間利益38億2000万円(同マイナス9億6400万円、マイナス19.3%)。貸玉収入では前中間期と比較して、低貸玉店舗で137億7500万円増加、高貸玉店舗で146億3300万円減少となった。減益の主な原因として、円高進行により保有する外貨建資産が時価換算による会計上の差損。加えて遊技台の稼働停滞と顧客ニーズの変化に合わせ、高貸玉店舗において低貸玉機の設置台数の割合が増加したためとしている。
2016年9月末時点の店舗数は444店舗。前年9月末と比較し44店舗増加した。本中間期における新規出店は低貸玉店舗3店舗、閉店1店舗。また5店舗を高貸玉店舗から低貸玉店舗へ、1店舗を低貸玉店舗から高貸玉店舗への業態変更を行った。
[2016年12月1日・日刊遊技情報]