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ユニバーサル「SLOTスターオーシャン4」、記者発表会を開催

ユニバーサルエンターテインメントは11月29日、東京都江東区有明の同社本社ビル内において、ユニバーサルブロス製パチスロ新機種「SLOTスターオーシャン4」の記者発表会を開催した。同機は大手ゲームメーカー「スクウェア・エニックス」による大人気RPG「スターオーシャン4‐THE LAST HOPE‐」とのタイアップ機で、RPGの世界観をARTのシステムに落とし込んだ演出を体感できる。

 

発表会冒頭では、同社マーケット戦略室の長谷川崇彦室長が登壇し、「本格派RPGのスロット化ということで、これまで『シャドウハーツ』シリーズのスロット化など、他社に比べて経験値があった。RPGメインのバトルの部分と出玉とのリンクがゲームの肝となっている」と同機の特徴を説明。また、本年を振り返り「パチンコにおいては一連の問題があり、弊社タイトルも1機種、早々に代替機を発表して粛々と作業を進めている。スロットのイメージが強いメーカーだが、来年こそはパチンコ市場に強く切り込んでいきたい。スロットでは販売のスキームが5.9号機に移っていく。シェアの部分で今年、リーディングカンパニーとなれた。その責務もあり、様々な諸問題をブレイクスルーして、皆様に素晴らしい機械をお届けしたい」と来期への展望についても語った。

 

「SLOTスターオーシャン4」は、BB・RB‐ARTタイプ。ART「スターオーシャン」は1ゲームあたりの純増枚数約1.4枚。HPがある限り継続する「HP管理型ART」となっており、武器や蘇生アイテムといったRPGならではのアイテムを用いたバトルが展開される。ART突入契機はボーナスまたはCZ経由。ボーナスは獲得枚数204枚のBBと、獲得枚数54枚のRBを搭載している。ホールへの納品開始は2017年1月29日を予定する。

 

また併せて、本年9月に導入された「CRえとたま」のデジ羽根タイプ追加スペックとなる「CRAえとたま79ver.」を発表。潜伏確変を排除した大当り確率79分の1の、手軽に遊べるスペックとなっており、大当り後は必ず右打ちの「えとたまRUSH」に突入する。ヘソ大当り後は時短70回、電チュー大当り後は電サポ70回(ST45回+時短25回)がつく。初回時短時の引き戻し率は約60%。ST45回の継続率約60%、時短25回の引き戻し率は約27%となっている。ホールへの納品開始は1月9日を予定する。

 

[2016年12月2日・日刊遊技情報]

 

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