京都府遊技業協同組合（京遊協）と同組合が母体となる（公財）京遊連社会福祉基金は１１月３０日、京都市中京区のＡＮＡクラウンプラザホテル京都において２０１６年寄付・助成金贈呈式及び営業者・管理者等研修会を開催した。
冒頭で挨拶を行った白川鐘一理事長は「我々にとって社会貢献活動は欠かすことができない大切な活動であり、今後も継続的に行うことが求められている。引き続きご理解とご協力をお願いする」と述べた。
寄付・助成金贈呈式では、京遊協が社会福祉法人安寿会に対し車いす移動車の購入資金として２００万円を寄贈。続いて、京遊協青年部会が５つの社会福祉団体に計８９万円を贈呈した。また京遊連社会福祉基金は、京都市をはじめとした２０の社会福祉団体に対し計９７６万円の寄付・助成を行った。
第二部の研修会では、東京新聞・中日新聞論説副主幹の長谷川幸洋氏と京都府警察本部生活安全部生活安全企画課許可等事務審査室風俗営業係の石川清和係長が登壇。「法令順守の徹底」「各種関係規制の把握」「不正改造事犯の絶無」「広告宣伝規制」について言及し、それぞれ適正な運用を求めた。
［２０１６年１２月５日・日刊遊技情報］