ユニバーサルエンターテインメントは1月23日、東京都江東区有明の本社において、メーシー製のパチンコ新機種「CRアナザーゴッドハーデス アドベント」と、エレコ製のパチスロ新機種「アナザーゴッドポセイドン-海皇の参戦-」の記者発表会を開催した。
パチスロで人気の「アナザーゴッドハーデス」をパチンコに移植した「CRアナザーゴッドハーデス アドベント」は、大当り確率319.7分の1の確変ループタイプ。パチスロで培った世界観を余すことなく再現した。
一方、第3の神ポセイドンをモチーフにした「アナザーゴッドポセイドン-海皇の参戦-」は1セット50ゲーム+アルファ、純増枚数2.0枚のART「GOD GAME(GG)」を搭載。また今までの「ゴッド」シリーズ同様、8192分の1で出現する「GOD」揃いでは、GG100ゲーム+ストック3個以上となり、ストックのうち、1個以上は必ず+111ゲーム以上が確定する3桁上乗せ特化ゾーン「トライデントアタック」となっている。
発表に先立ち挨拶に立った長谷川崇彦マーケット戦略室室長は、「正直昨年は、パチスロファンの期待にあまり応えられなかった思いがある。ただし今回「ゴッド」シリーズの名前を冠した機種を発表するにあたり、新基準機の不安も一蹴するような新時代の幕開けにふさわしい台になったと思う。またここ数年、パチンコにおいては積極的に参画してきたことで、ノウハウも蓄積できたと思う。そういった意味ではパチスロの人気機種を移植した同機種は、つくり込みもほかとくらべて遜色なく、パチスロの面白さも組み込んだ台ができたと自負している。今後はパチンコでもリーディングカンパニーになれるように努力していきたい」と話した。
[2017年2月1日・日刊遊技情報]