日本遊技関連事業協会(日遊協)は16日、東京都中央区の本部会議室において第6回定例理事会後に記者会見を開催した。
理事会では依存問題対策を重点推進事項に格上げ。「リカバリーサポート・ネットワークの強化」「自己申告プログラムの改善・拡充」「遊技機の出玉性能の改善」の3点を強化案としたことを報告した。中でも自己申告プログラムについては、警察庁がホールへの立ち入り検査時に依存問題への取り組みを確認する方針を伝えて以降、導入店舗が急増。3月16日時点で489店舗が運用しており、日遊協としても現在の仕組みを改善し、家族からの申告や回数・時間などの要素を検討していくとしている。
[2017年3月24日・日刊遊技情報]