中古機流通協議会は、4月1日以降に納品が開始されるぱちんこ遊技機の設置点検確認および部品交換時に使用される「くぎ確認シート」を中古機移動時にも使用することを決定。具体的な運用手順等が傘下委員に伝達された。
運用手順として、中古機移動時に点検確認等を行う販社側は事前点検時と納品点検時の2回、「くぎ確認シート」により確認。納品点検後はホール側が中古ぱちんこ遊技機等点検確認受渡書にある記入欄をチェック。販社は同書にホールから受領確認の証明を得たことを確認した上で、「くぎ確認シート」をホール管理者に渡す。
なお中古機移動時に使用する「くぎ確認シート」は、設置元のホールから取扱説明書とともに受領することとしているが、設置元のホールが同じ型式の機種を複数台数保有し、それを分割して使用するなどにより「くぎ確認シート」が不足する場合には、新台を導入した設置元のホールが購入メーカーもしくは1次代行店より入手することができるとしている。
[2017年4月18日・日刊遊技情報]