京都府遊技業協同組合青年部会は４月２５日、京都市上京区の京都ブライトンホテルにおいて第４２回定期総会を開催した。
総会の冒頭で挨拶に立った白川智久部会長は同青年部会が幹事県を務めた、昨年の全国青年部会交流会に対する協力に感謝の意を表すとともに、「業界を取り巻く環境が厳しさを増している。そんな厳しい中でも法令遵守は重要であり、今後の業界がどうあるべきか、皆さんと共に勉強し切磋琢磨していきたい」と語った。
総会では２０１７年度活動計画などが承認可決。また任期満了に伴う役員改選が行われ、白川部会長が３期目となる再選を果たした。
来賓祝辞では、京都府警察本部生活安全部生活安全企画課許可等事務審査室の井浩幸室長補佐が登壇。①ぱちんこへの依存問題、②不正改造事犯の絶無、③賞品買取り事犯の絶無、④適正な手続きの履行、⑤広告宣伝の健全化の５点を要請した。またぱちんこへの依存問題を最優先に取り組むべき課題とし、リカバリーサポート・ネットワークや依存のめり込み問題対応ガイドラインおよび同運用マニュアルの活用、さらに児童の車内放置事案防止対策を求めた。
［２０１７年５月１日・日刊遊技情報］