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自工会、古宮理事長が留任

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遊技場自動サービス機工業会(自工会)は24日、東京都港区新橋の第一ホテル東京において、2016年度総会を開催した。総会では委任状出席含め会員37社が出席。役員改選の結果、古宮重雄理事長留任のほか、2016年度事業経過報告承認の件など全5号議案が審議され、すべて可決した。

 

総会の冒頭で挨拶に立った古宮理事長は「昨年はIR推進法案が可決されたことで、依存症対策が各方面から注目を集めている。当会も会員管理システムを利用した自己申告プログラムを依存症対策としてご利用頂いている。まだ機能的には十分ではないが、3年を目途に良いシステムを作り上げていきたい。当会も来年の2月で30周年。貯玉基金への加盟率も80%近くにまできており、今後もファンからも支持されるシステムを提供していきたい」と述べた。

 

現在貯玉関連の事業は、貯玉補償制度の加盟数が2017年3月末で6486店舗。貯玉システムを利用している店舗のうち、同制度の加盟率は2016年末時点で79.8%となっている。

 

[2017年5月30日・日刊遊技情報]

 

遊技場自動サービス機工業会(自工会)