藤商事は5月26日、東京都台東区東上野の東京支社においてパチンコ新機種「CRリング終焉ノ刻」とパチスロ新機種「パチスロ リング終焉ノ刻」のプレス発表会を開催した。
挨拶に立った中村敏幸営業本部副本部長は「初代『リング』の発売から10周年、歴代リングシリーズで最高の作品をパチンコとパチスロで同時リリースすることができる。『リング』は弊社最大のキラーコンテンツであり、市場導入後は業界を活性化できる商品だと確信している」と10周年を飾るに相応しい自信作になったことを語った。
シリーズ4作目となる「CRリング終焉ノ刻」は大当り確率319分の1のミドルスペックで、ST突入率54%、継続率約63.9%のV確STタイプ。19インチに変形拡大する「液晶ディフォーム機能」を搭載するほか、お馴染みの「呪いの手」役モノは新たな動きを見せる恐怖ギミックへと進化を遂げている。右打ちからはすべて最大2016個獲得の16R大当り。168回転のSTモードでは、前半後半それぞれ4つのモードから選択可能となっている。
前作のゲーム性を継承した「パチスロ リング終焉ノ刻」は、「ゲーム数解除」「レア小役直撃」「CZ経由」などARTにつながる様々なルートを用意。ART「呪縛RUSH」は1セット40ゲーム+アルファ、純増枚数約2.0枚の継続率管理型。継続率は50~80%となっている。「金BAR」揃いから突入する上乗せ特化ゾーン「∞(リング)バースト」は7ゲーム中にストック上乗せを獲得すればゲーム数を再セット。トータルループ率約80%。平均上乗せは150ゲームが見込める。なお、納品開始日は「CRリング終焉ノ刻」が7月2日、「パチスロ リング終焉ノ刻」が6月18日を予定。
[2017年6月2日・日刊遊技情報]