日本遊技産業経営者同友会(同友会)は21日、東京都台東区東上野のオーラムにおいて、2017年6月度定時理事会を開催した。
理事会は正会員37社62名、賛助会員45社100名の計162名が出席。新たにベラジオコーポレーションが正会員として新規入会した。理事会ではリカバリーサポート・ネットワークへの活動支援、パチスロの新基準機に該当しない高射幸性遊技機設置状況の推移、ホール駐車場での乳児死亡事故などについて報告。ただし理事会の多くの時間は、警察庁から業界6団体に伝えられた規則改正に関する情報交換に割り当てられた。東野昌一代表理事も記者会見の中で、「同友会は日遊協に団体加盟している立場であり、最終的には日遊協の回答書に準ずる形になると思う」と話すに留まり、内容に関する明言は避けた。
[2017年6月26日・日刊遊技情報]