経済産業省大臣官房調査統計グループは、「特定サービス産業動態統計調査」の5月分確定値を19日付で公表した。「パチンコホール」の売上高は、対前年同月比で38カ月連続の減少。ただし増減率は3.8%減と、ここ3カ月はマイナス幅が3%台に留まっている。また設置台数は前年同月比で1.0%の増加。増減率が1.0%以上となったのは2016年6月以来。
対個人サービスの趣味・娯楽関連では前年同月比で「遊園地・テーマパーク」の入場者数が大幅に増加。売上高は7カ月連続のプラスとなった。「パチンコホール」を除いたそれ以外の3業種では、「ゴルフ場」が2カ月ぶり、「ゴルフ練習場」が10カ月連続、「ボウリング場」が11カ月連続のマイナス。3業種とも前年同月比で利用者数が減少した。
教養・生活関連は、3カ月連続で減少の「結婚式場業」を除き、「葬儀業」「外国語会話教室」「フィットネスクラブ」「学習塾」の4業種すべてが、前年同月比でプラスとなっている。
[2017年7月26日・日刊遊技情報]