日本遊技産業経営者同友会(同友会)は18日、東京都台東区東上野の事務局において、9月度定時理事会を開催し、理事会終了後に記者会見を行った。会見では、CSR推進委員会の趙顕洙理事が今夏に実施した東日本大震災の被災地における復興イベントを報告。同友会では、支援活動を宮城県南三陸町を拠点に展開している。
8月24日の南三陸さんさん商店街「かがり火まつり福興市」へは、射的や輪投げなど無料ゲームコーナーの協賛ブースを出店。会員企業の協賛品である菓子やおもちゃを参加者に配布した。また、9月13日と14日には、同友会主催、南三陸さんさん商店街共催、日電協・回胴遊商協賛のもと、女子プロレス団体「アイスリボン」による興行を実施。13日は、伊里前福幸商店街と平成の森アリーナにおいてプロレス教室などを開催し、翌14日には特設リングでプロレスの試合を披露した。レスラーと、視察に赴いた同友会の理事らは、場外乱闘や記念撮影などを通じ、地域住民と積極的にコミュニケーションを図った。松田高志代表理事は記者会見で「これからも、地域の皆様のニーズに合わせ関わりをつづけたい」と話した。
[9月20日・日刊遊技情報]