北電子とグローリーナスカが7日、東京都墨田区の東京スカイツリーイーストタワーにおいて共同セミナーと展示会「NEXT INNOVATION FORUM2017」を開催した。
セミナーではジャーナリストのPOKKA吉田氏が規則改正内容と今後の動向について講義。その中で「今後の詳細な影響を推測するのは難しい」としながらも、パチンコは「ベースが35くらいまで上昇」「管理遊技機は見込みで2年ほど先になるのでは」と持論を展開。またパチスロにおいては、「今回の規則改正がこれまでとは全く異なるベクトルで行なわれており、自主規制の内容も大きく変わるため、今後のスペックは予想が困難」とした。ただし長時間出玉率の上限値が当初案よりも緩和されたことで、「そんなに悲観するほどではない」と話した。経過措置については、みなし機と認定機の現状を説明。「現在は全日遊連が警察庁と来年2月以降の猶予期間について協議中であり、今はその結果を待つしかない」とした。
一方展示会では、北電子とグローリーナスカの「遊技動向分析」を中心とするラインナップなどが展示された。
[2017年9月14日・日刊遊技情報]