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中古流通協議会、認定申請に係る深夜作業料を値上げ

中古機流通協議会は11日、同協議会の構成団体に宛てた「遊技機の認定申請に係る点検確認料の一部改正について」という文書で、深夜の認定申請における点検確認料の値上げを通達した。

 

今回、改定したのは閉店後作業時における点検確認料で、今まで1台あたり1000円のところを5000円に値上げ。ただし点検確認料の値上げはあくまで閉店後作業時のみで、日中の作業においては現状通りとしている。

 

販社の点検確認作業についてはこれまで深夜の作業が中心だったが、作業員の深夜運転による交通事故の発生やホール従業員の作業負担増加が問題視されていた。そのため業界としても、可能な限り深夜作業から日中へと切り替える狙いもあり、料金改定に踏み切ったようだ。

 

なお点検確認料の値上げは10月12日の販社依頼分より適用され、取扱実務費や書類発給手数料、確認証紙代などその他の認定申請に係る費用は据え置かれる。また今回は、中古移動に係る点検確認料の改定は行わず、2018年2月1日以降の中古移動及び認定申請に係る点検確認料についても、改めて検討していくとした。

 

[2017年10月16日・日刊遊技情報]

 

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