東京都遊技業協同組合(都遊協)は18日、東京都中野区の中野サンプラザにおいて2017年度遊技場経営者研修会を開催した。
冒頭で挨拶に立った阿部恭久理事長は、「規則改正に伴う認定希望台数が5万6000型式、15万8000台になる」との調査結果を公表。全日遊連主導で8月に実施していた調査では、都内で約5万台だったことを挙げ、約3倍に増えた台数を認定するためにも取引のある販社と早めの打合せを実施し、猶予をもった適切な対応が必要と語った。その後の行政講話では、警視庁生活安全部保安課風俗営業係の酒井文博係長が業界の現状や射幸性の抑制において的確な対応を要請。また映画監督の井筒和幸氏が講演を行い、「映画とパチンコは日本の文化であり、なければその街は衰退してもおかしくない」と2つの業界の本質を説いた。
[2017年10月23日・日刊遊技情報]