回胴式遊技機商業協同組合(回胴遊商)は18日、今年7月、8月の2カ月を特別強化月間として実施した、ホール駐車場における「幼児車内放置ゼロ」巡回活動の実施結果を発表した。
その中で幼児の車内放置発見事例が1件あったことを報告。場所は栃木県内のホールで、8月20日に組合員でもある当該ホールの従業員が駐車場を巡回中、エンジンがかけっぱなしになっている車両を発見。不審に思い近づいたところ、後部座席に2名の幼児の人影が見えたため、ホール責任者に直ちに車両の持ち主へ連絡するよう伝達し、保護者が車両に戻ったことでことなきを得た。
この巡回活動は、同組合が販売会社として業界に貢献しようと2005年に始めた社会貢献活動。毎年5月から10月までの6カ月間を強化月間として実施しているが、今回の特別強化期間では、組合員が取引先のホールを訪問する際に、到着した時と帰る時の計2回巡回。LEDライトを使って、チャイルドシートを取り付けている車両などを重点的に確認し、駐車場以外にも提携するコインパーキングも巡回していた。
[2017年10月24日・日刊遊技情報]