経済産業省大臣官房調査統計グループは、「特定サービス産業動態統計調査」の8月分確定値を18日付で公表した。「パチンコホール」の売上高は、対前年同月比で41カ月連続の減少。ただし増減率は前年同月比マイナス1.5%とここ最近では最も小さい減少幅となった。また設置台数も5カ月連続で前年同月比を上回り、そのほかの従業員数や事業所数もこの1年で最も良い数字となっている。
「パチンコホール」以外の対個人サービス趣味・娯楽関連は、「遊園地・テーマパーク」が10カ月連続、「ゴルフ場」が3カ月連続の増加。また今年8月は悪天候の影響で、屋内業種の業績が好調に推移し、「ゴルフ練習場」が2カ月ぶり、「ボウリング場」が14カ月ぶりに前年同月比を上回った。
教養・生活関連では、7月同様4業種(「葬儀業」「外国語会話教室」「フィットネスクラブ」「学習塾」)の売上高が前年同月比を上回った。一方「結婚式場業」は今月も取扱件数が大幅に減り、6カ月連続の減少となっている。
[2017年10月25日・日刊遊技情報]