藤商事は10月27日、2018年3月期第2四半期決算短信[日本標準](非連結)を発表した。
第3四半期決算短信の業績(2017年4月1日~9月30日)は売上高295億5300万円(対前年同四半期増減率プラス40.2%)、営業利益41億7300万円(同プラス250.9%)、経常利益42億5800万円(同プラス257.8%)、四半期純利益27億600万円(同プラス214.5%)と前年同期を大きく上回った。
増収増益の主な理由としては、同社の主力タイトルである「リング」シリーズがパチンコ、パチスロともに市場に投入されたこと。また8月に従来と比較して約4倍の生産能力を誇るパチスロ遊技機の生産ラインを新設したことを挙げた。
同期間中の販売台数はパチンコが5万300台、パチスロが2万400台となり、主な販売機種は「CRリング 終焉の刻」が3万7100台、「CR萌え萌え大戦争 ぱちんこぱ~ん」が4800台、「パチスロ リング 終焉の刻」が8700台、「パチスロ 地獄少女宵伽」が6300台となった。
[2017年11月1日・日刊遊技情報]