マルハンは6日、東京都中央区京橋のTKPガーデンシティPREMIUM京橋において宿泊型インターンシップ「戦国浪漫~道なき道を切り拓け」を開催した。
同インターンシップは、就職活動を迎える大学生・短大生を対象に3泊4日の宿泊研修を行い、社会人として必要とされる「理解する力」や「人前でプレゼンする力」などを養うことを目的に実施。学生たちがマルハンの会社説明会向けプレゼンテーション資料の企画.作成を行い、優勝した1作品は来年度の合同企業説明会にて実際に使用される。
今年は昨年の2倍以上となる5000名を超える学生がエントリー。選考によって57名が8月末から9月頭に行われた宿泊研修に参加し、予選を勝ち抜いた5チーム、28名が韓裕代表取締役社長へのプレゼンに挑んだ。
当日は5チームが工夫を凝らしたプレゼンを実施。マルハンという企業の説明から福利厚生の紹介、マルハンが「いかにしてパチンコ業界を変革してきたか」などを熱く語るチームやコント風に会社の魅力を紹介するチームなどがあった。優勝したチーム「先手必勝」はマルハンの歴史を「現在」「過去」「未来」の3部構成で説明。ところどころで、緊張からか言葉に詰まる場面や感極まり涙を流すシーンもあったが、全ての人々に「人生にヨロコビを」を届けたいとする企業理念が凝縮された熱いプレゼンとなった。
全プレゼン終了後には優勝チームの表彰と講評が行われ、その中で韓社長は「マルハンという会社をより理解するというところから始まり、どのチームもマルハンがいかに夢を大切にする会社であるかというのがわかった。特に優勝チームはその部分での熱い想いがひしひしと感じるプレゼンだった。今回の仲間とともに一つのことを成し遂げるという貴重な体験を、是非とも皆さんの今後の活動に生かしていただきたい。また自分も『業界を変える』ということを言い出した者として大きな責任を感じた。マルハンもまずは人材採用に熱意をもって取り組み、そこに集まってきた人々が業界を変えてきたと言える。パチンコ業界は新たなステージに入っており、今後はより多くの人にこの業界を支持してもらえるように努力していきたい。」と語った。
優勝チームのメンバーは「数カ月に渡り、皆で意見を出し合い、何十回、何百回と練習を重ねた成果が出た。チームのみんなとすべての仲間に心より感謝したい」とコメント。表彰式ではチームの6名とメンターを務めた社員とともに喜びを爆発させた。
[2017年11月10日・日刊遊技情報]