経済産業省大臣官房調査統計グループは、「特定サービス産業動態統計調査」の9月分確定値を16日付で公表した。「パチンコホール」の売上高は、対前年同月比で42カ月連続の減少。増減率も前年同月比マイナス3.0%と再び拡がりを見せている。
「パチンコホール」以外の対個人サービス趣味・娯楽関連は、対前年同月比で「遊園地・テーマパーク」が11カ月連続の増加。今年は暦の関係でシルバーウィークも大型連休とはならなかったものの一般入場者数の増加が影響し、売上高を伸ばしている。また「ゴルフ場」が4カ月連続、「ゴルフ練習場」が2カ月連続の増加となった一方、「ボウリング場」は利用者数を減らし2カ月ぶりに減少業種となった。
教養・生活関連は、「外国語会話教室」以外の4業種で売上高が減少。特に7カ月連続の「結婚式場業」以外は「葬儀業」が1年ぶり、「フィットネスクラブ」が7カ月ぶり、「学習塾」が6カ月ぶりと久しぶりに前年同月比を下回っている。
[2017年11月21日・日刊遊技情報]