ダイナムは１２月２６日、宮城県仙台市青葉区の低貸玉専門店の『ダイナム宮城仙台一番町店ゆったり館』（総設置台数３２５台）を完全分煙スタイルの店舗としてリニューアルオープンさせる。
業界内でも受動喫煙対策を積極的に推し進めるダイナムは、同店舗を健康と環境に配慮した先進モデル店として改装。ホール内は全席禁煙とするが、店内には喫煙専用室を設置することで、休憩時などに利用する完全分煙スタイルに変更した。またホール内の禁煙化に伴う粉塵濃度削減を推進するとともに、デジタルサイネージを活用することにより紙ポスターを削減し、ＣＯ２排出量を抑えるなどの環境対策にも積極的に取り組むとしている。
弊社の禁煙パチンコポータルサイト調べでは２０１７年１２月現在、全国の全面禁煙ホールは７５店舗。そのうち３４.７％（２６店舗）をダイナムが占めている。
なお厚生労働省では昨年１０月に受動喫煙対策に関する法整備案を公表。同法案ではパチンコホールは娯楽施設の一種として分類され、喫煙専用室を除き原則建物内は全面禁煙としている。
［２０１７年１２月２５日・日刊遊技情報］
