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ダイナム、震災対応型コミットメントラインの契約期間延長を発表

ダイナムは9日、昨年12月29日付で震災対応型コミットメントラインの契約期限を2021年3月31日まで延長したことを発表した。融資枠は150億円で、これにより平時と同様、震災時もあらかじめ定められた条件で借入が可能となる。対象の金融機関はみずほ銀行と三井住友銀行。

 

コミットメントラインとは、企業と金融機関があらかじめ設定した期間・融資枠の範囲で企業が随時借り入れを可能とする契約のこと。しかし一般的なコミットメントラインでは、震災等の大規模災害時には貸出義務を免責されているため、企業にとっては大規模災害発生直後の資金確保に困難が生じる可能性がある。これに対して震災対応型コミットメントラインは、震災による金融機関の免責事項を外した契約となるため、大規模災害発生時でも迅速な資金調達が可能となる。

 

ダイナムは「当社は事前のリスクマネジメントと合わせて、危機的状況が発生した場合の対応としてクライシスマネジメントも重要と捉えており、グループ危機管理委員会において迅速な意思決定と情報伝達、お客様をはじめ従業員や信頼関係者の安全・安心を最優先とした適切な対処ができる体制を確立している」とした。

 

[2018年1月16日・日刊遊技情報]

 

株式会社ダイナム

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