宮城県大崎市のパチンコ店『パラディソ古川店』が閉店、敷地内の『パラディソ古川ドルフィン館』の業務拡張に伴い

宮城県大崎市のパチンコ店『パラディソ古川店』（運営・扇屋商事グループ）が１１月２１日をもって閉店した。

同店は国道４号線沿いに立地する遊技機設置台数３９２台（パチンコ２７２台、パチスロ１２０台）のロードサイド店。半径１ｋｍ圏内に『ダイナム古川店』（４８０台）、『ｃｈａｏｓ古川』（６７６台）など５店舗のパチンコ店が営業する競争環境が厳しいエリアとなっている。なお、同店の閉店は同じ敷地内のグループ店『パラディソ古川ドルフィン館』（改装工事のため休業中）の業務拡張によるものとしている。

扇屋商事グループは宮城県にてパチンコホールを店舗展開する有力チェーン。経営店舗は全て「パラディソ」の屋号を冠しており計１７店舗を運営。１店舗あたりの平均設置台数は約５７３台と中規模ホールが多いものの、高集客店舗を多数保有するなど、文字通り宮城県を代表する企業グループの一つと評してよいだろう。

２０１５年には『パラディソ沖野店』を大改装して以降は大きな動きがそれほど見られていない。

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パチンコ店の閉店・休業まとめ