11月11日(金)、アンダーツリーグループの新規パチンコ店『グランキコーナ相模原店』が神奈川県相模原市にグランドオープンを果たした。同店は主要道路「国道16号線」沿いに立地する1211台(パチンコ800台、パチスロ411台)の巨艦店舗。低貸レートは1円パチンコ160台のみと、強気の営業でのスタートである。なお、国道を挟んだちょうど向かい側に『キコーナ相模原店』(総台数800台)が2021年9月まで営業していたが、同店はさらにブラッシュアップした店舗となっている。
グランドオープン当日は11時の開店前に現地に到着。近年のグランドオープンでは低貸コーナーを上手く埋められていないことが多いが、オープン直後に入店した際にはほぼ満台となっていた。
パチンココーナーはオーソドックスな横直線の島で、パチスロコーナーは中央に「パチスロ犬夜叉」「マイジャグラーV」の円形島が2島と両左右に横島を設置していた。また、1円と一部4円パチンココーナーは各台計数機で禁煙だが、その他の箱積み4円パチンコと全パチスロコーナーでは加熱式たばこプレイエリアを設置。さらに、中央通路には各所に1人用の喫煙BOXを用意するなど、喫煙ユーザーへの配慮も徹底されている。
午後に再度、同店を訪れて調査をしたところ、全体稼働率は9割超と大盛況となっていた(※離席中の台は空き台としてカウント)。特にパチンココーナーでは各所で大量の箱積みが観られ、中央コースには別積みが積まれている様子も圧巻だった。ちなみに車の来店だけでなく自転車での来店もかなり多いよう。駐輪場に大量の自転車が置かれていた点も付記しておきたい。
そんな『グランキコーナ』が競合店舗のベクトルを向けていると思われるのが、国道16号線を数百メートル北上した場所にある『ピーアーク相模原ピーくんステージ』だろう。「神奈川最重要旗艦店」を掲げる総設置台数1029台の巨艦店であり、近隣にグランドオープン店舗があるにもかかわらず、9割近い稼働率はかなりの善戦と言えよう。パチンココーナーはほぼ各台計数機、パチスロコーナーは箱積みという構成だったが、『グランキコーナ』に負けないくらいの熱気が伝わってきたものだ。
また、同店から3キロほど離れた場所にある「相模大野駅」周辺店舗を視察したところ、『ピーアーク相模大野』が高稼動だった。同店の巨大サイネージには「絶対に負けられない戦いがそこにはある」と表示されていて、『ピーくんステージ』同様に『グランキコーナ』に対抗していることが伺えた。
『グランキコーナ相模原』については、オープン初日は申し分なしといったところ。「キコーナ」グループでは平成時代より神奈川県内にドミナント戦略でコツコツと足場を固めてきた。これが実を結んで、今回の高集客に繋がったのだろう。一方で、『ピーアーク』2店舗の善戦も印象的であった。特に『ピーくんステージ』はオープンして約30年となるが、地域のお客様に信頼されていた結果を含めて集客に繋がった可能性がある。
国道16号線を『ピーくんステージ』からさらに北上した場所にある「橋本駅」周辺に『楽園 相模原店(仮称)』(浜友観光)のオープンが迫っていると聞く。今後も激戦が予想される神奈川県相模原市内のパチンコ店の営業展開に注目したい。
いや、閉鎖した旧相模原店閑古鳥鳴いてたし
いつまで持つかなぁ
最近眉毛が痒いwパチンコ関係者はおしまいです!来月には解雇かれてるであろう。