2022年11月21日よりスマスロの導入が開始されたことは周知の通り。初の試みとなるメダルレス機であり、且つゲーム性の幅が広がったことでユーザーの期待度も大いに高まっていることだろう。業界内でも何とかスマート遊技機を起爆剤にして盛り上げたいものだ。
そんな中、スマスロ解禁日の翌日となる11月22日(火)に『ヒノマル新城駅前店(新スロット館)』がグランドオープンを果たしている。神奈川県川崎市のJR南武線「武蔵新城駅」前に位置しており、半年前まで『ミツボシ武蔵新城店』として営業していたホールの跡地へ居抜き出店した格好だ。
なお、「ヒノマル(トリックスターズ・アレア)」グループは同エリアにて既に『ヒノマル新城店』を営業していて、今回の新店オープンにより2店舗体制となっている。それに伴い事前に、既存店の「スロット館」を一旦休業しパチンコ館のみとしていた点も付記しておきたい。
結果的に、駅から程近い場所に新店『ヒノマル新城駅前店(スロット館)』があり、少し離れたところに既存店『ヒノマル新城店(パチンコ館)』という2店舗体制での新たな船出となっている。ちなみに視察時には駅からアーケード商店街「あいもーる商店街」を歩いて向かったが、2店舗は意外に離れている印象だった。
同駅周辺では『ヒノマル』の他に『ピーアーク新城マックスパチンコ店』や3店舗に分かれている『アクセス』が存在し、3法人がしのぎを削っている状態だ。
そうした競争環境下にてパチスロ専門店となった『ヒノマル新城駅前店』では、全台で通常貸営業(46枚貸し)を採用。内外装は「ヒノマル」らしいファサードである赤と白を基調にした明るい空間が一部見受けられた。当日は当然のようにほぼ満席となっていて、まずは順調なスタートを切ったといえるだろう。ちなみにスマスロは「ヴァルヴレイヴ」の33台を筆頭に3機種合計で44台が稼働している。
視察時点では総設置台数が295台となっていたが、今後スマスロを更に増台予定のようだ。一部の島にはスマスロを設置するスペースがあって、「エリートサラリーマン鏡」と「バキ」(増台)を導入予定。そのため総台数はいずれ340台まで増加する見込みである。
一方で『ヒノマル新城店(パチンコ館)』も同日リニューアルオープンしている。こちらは駅前に集積している他店舗より少し離れた場所ではあるものの、全体稼働率は50%オーバーと十分な活況を呈していた。新店のオープンによりヒノマルグループの存在感は更に高まったといえるだろう。
なお、競合店となる『ピーアーク新城マックスパチンコ店』では「共に歩んだ26年」や「武蔵新城の歴史はピーアークと共にあり!」などの販促展開も見られ、新店オープンを当然意識しているように見受けられる。
三つ巴の集客競争はこれからが本番だ。スマスロの導入状況を含めて今後の動向を注視したい。
ハイハイ、スマスロ打てば簡単に万枚ゲットできちゃいますね~すごいですね~
パチンコ業界大盛り上がりでちゅね~~ってアホか。
この店すでにガラ空きです