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グランドオープン3日目の土曜日だったが午前中はパチンコに多数の空き台が見られた、静岡県では9年ぶりの出店となる『楽園浜松ザザシティ店』

『楽園浜松ザザシティ店』

静岡県浜松市にて新たなパチンコホール『楽園浜松ザザシティ店』が2023年4月27日(木)にグランドオープンを果たしている。言わずと知れた有力チェーン「浜友観光」グループにおける25店舗目だ。

本年3月28日に新築オープンしたばかりの『楽園相模原店』も含めて、近年では首都圏での出店が5店舗続いていた同社。一方で、お膝元となる静岡県では2014年の『楽園沼津店』以来となる実に久しぶりの新規出店であり、相当気合も入っていることだろう。

そんな『楽園浜松ザザシティ店』は「JR浜松駅」から徒歩5分ほどの場所に位置する「ザザシティ浜松西館」の2階にテナントとしてオープンした。上層には「TOHOシネマ」なども入っている大型ショッピングモールとなっている。立地環境は良好と映り、集客の相乗効果も期待出来そうだ。

「ザザシティ浜松西館」

編集部ではグランドオープン3日目となる4月29日(土)の11時30分頃に現地を視察してきた。なお、当日は10時開店となっている。

まずは「浜松駅」から徒歩で向かってみると、少し離れているため駅利用者が気軽に立ち寄れる距離とはいえない印象だった。加えて(外壁に楽園のロゴ自体は掲げられているものの)、新たな大型パチンコホールの存在を認知させるのは簡単ではない気もする。この辺りはテナント案件として、今後の課題といえるかもしれない。

「ザザシティ浜松西館」の2階には飲食店のほかにゲームセンターも入っているが、フロアの大部分を楽園が占めていた。4円パチンコ489台・1円パチンコ230台・20円パチスロ475台という構成で、総設置台数は1194台にも上っている。なお、視察時にはパチンコ機28台分とパチスロ機18台分が未設置スペースとなっていて、5月10日の新台入替で若干数増台される予定だった点も付記しておきたい。

いずれにしても、1フロアの新築ホールとしてハード面は十分に素晴らしかった。オーソドックスな直線島を採用したパチンココーナーの奥には、曲線島を用いて台数以上の広さを感じさせるパチスロコーナーが広がっている。

開店から1時間半が経過した11時30分時点で、パチスロコーナーの9割弱はさすがに埋まっていた。しかしながら4円パチンコの客付き率は6割程度に留まり、1円パチンコに至っては空き台の方が圧倒的に多い状態となっていて、少し意外に感じたもの。

オープン3日目の土曜日で、且つGWの初日と考えると(強豪ホールの楽園としては)物足りない状況と映ったのが正直なところである。おそらく駐車スペースの問題もあるのだろう。周辺には巨艦ホールが多数存在しているパチンコ激戦区であるため、地域一番店への道のりは平坦ではなさそうだ。

『SUPER CONCORDE 市野』

ちなみに同店から5キロほど北東方面にはグループ店舗となる『楽園上新屋店』に加えて、静岡県下で最大規模を誇る『SUPER CONCORDE 市野』も存在している。こちらは店内中央にカウンターを配した上で遊技台全てが「円形」に設置されていることでもよく知られた高集客ホールだ。静岡県を代表するパチンコ企業「新日邦」グループにおける旗艦店舗でもある。

こうした強豪ホールも多く、未見の方は是非一度訪れてほしいエリアといえるだろう。むろん『楽園浜松ザザシティ店』の今後にも引き続き注目していきたい。


コメント:40件 コメントを書く

  1. 俺の中で楽園系列はガイアと同様に潰れて良しのチェーン店

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  2. 今時、連休にパチンコする人いるの?
    何が楽しいんだろ?
    頭狂ってるよなぁ

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