近隣にグループ店が存在するエリアで屋号変更オープンはあるか、静岡県熱海市のパチンコ店『ハッピー　Ｐ－１＆Ｐ－２』が㈱アシベ商事に事業承継される

静岡県熱海市にて営業してきたパチンコホール『ハッピー　Ｐ－１＆Ｐ－２』が、株式会社アシベ商事に事業承継されることが５月２６日の官報に公告されている。

同店は国道１３５号線沿いに位置しており、パチンコ機２４０台・パチスロ機１１３台（合計３５３台）のツイン店舗であった。なお、５月２８日（日）の営業を以って閉店することが先んじて告知されていた店舗でもある。

運営母体の「富士興業」グループでは神奈川県と静岡県で５軒のホールを営業してきたが、既に全店を閉鎖・売却済みで、パチンコ事業からはこのまま撤退することになりそうだ。

なお、『ハッピー　Ｐ－１＆Ｐ－２』の近隣には『サンアシベ』といった競合ホールも存在しており、同店を運営しているのが株式会社アシベ商事である。そのため、他店が出店してこないよう防衛的な意味合いもあるのだろう。

同社は静岡県にてパチンコホールを展開するチェーン企業で、経営店舗は全て「アシベ」の屋号を冠しており計６店舗を営業中だ。この度取得した『ハッピー　Ｐ－１＆Ｐ－２』を屋号変更の上でグランドオープンするのか。今後の動向を見守りたい。