静岡県菊川市のパチンコ店『ＡＢＣ小笠町店』が７月９日を以って閉店に、「ＡＢＣ」グループでは２年ぶりの店舗閉鎖

静岡県菊川市にて営業してきたパチンコホール『ＡＢＣ小笠町店』が２０２３年７月９日（日）の営業を以って閉店する。

同店は県道３７号線から程近い場所に店舗を構えており、パチンコ機３４０台・パチスロ機１０２台（合計４４２台）の中規模ホールであった。

競合となるホールは直線距離で５キロほど離れていて、商圏内に顕在化している遊技顧客数はけっして多いとはいえないエリアである。

そんな中で『ＡＢＣ小笠町店』は平成１０年の開業以来２４年に渡って営業を継続してきたが、この度残念ながら閉鎖を選択することに。ホームページ上では「建物・設備の老朽化に伴い」と閉鎖理由が記載されていた。

運営母体となる「ＡＢＣ」グループは静岡県を中心にパチンコホールを展開する有力チェーンである。経営店舗は全て「ＡＢＣ」の屋号を冠し計３５店舗を営業してきた。ちなみに本年６月には創業７０周年を迎えた老舗企業でもある。

２０２１年３月には３軒のホールを閉鎖していて、今回はそれ以来の店舗閉鎖となっている。