東海エリアを中心にパチンコホールをチェーン展開する「ダイハチグループ」は2023年6月28日、愛知県名古屋市の千種区に『ベガビック今池店』をグランドオープンさせた。
同店は、一昨年11月に閉店した『今池FUJI』跡地への出店で、名古屋地下鉄「今池駅」からすぐの場所に位置する。
同駅周辺には「キング観光グループ」の『キング観光サウザンド今池1号店』(総設置台数1084台)や『キング観光サウザンド今池2号店』(総設置台数1001台)が営業するエリアで、前者は6月26日から改装休業に入っており、7月1日に大々的にオープンする予定だ。
『ベガビック今池店』の設置台数を見ていくと、パチンコ機395台(4円パチンコ290台・1円パチンコ105台)、パチスロ機259台(1000円46枚パチスロのみ)の計654台で、地上1階に4円パチンコと1円パチンコ、地下1階に4円パチンコ(ライト系)と1000円46枚パチスロをレイアウトしていた。
オープン初日は12時スタートとなっており、立体駐車場を1時間閉鎖して入場整理に使用。店舗周辺道路は特に混雑すること無く、スムーズなオープンであった。開店直後こそ1円パチンコに少し空き台が見られたものの、一般入場客がどんどん来店し、開店から30分後にはほぼ満席となっていた。
店内設備は、全台に大型液晶データランプを備えるほか、パチンコ各台計数機、USB充電ポート、セルフカウンターなど、最新設備を導入。また、床面が全面絨毯貼りで、高級感のある空間となっていた。
地下鉄の駅前パチンコホールということもあり、地下鉄車両の多くに車内広告が掲示されていたほか、店舗周辺の道路では、グランドオープンを告知するトラックが走るなど、広告宣伝に抜かりのない状況。
最大のライバルであり、目の前に立地する『キング観光サウザンド今池1号店』がリニューアルを迎える7月1日以降、パチンコ激戦区「今池エリア」はますますヒートアップするのではないだろうか。
ベガビック(ダイハチグループ)遂にお目見え!キング観光をひねり潰せ!
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