「第一物産」グループの店舗閉鎖が続く、京都市西京区のパチンコ店『オメガ千代原口1番館』が8月10日を以って閉店に

京都府京都市の西京区にて営業してきたパチンコホール『オメガ千代原口1番館』が2023年8月10日(木)の営業を以って閉店する。

同店は国道9号線沿いに位置しており、パチンコ機232台・パチスロ機39台(合計271台)の小規模ホールであった。半径3キロ圏内には『スーパードーム桂店』や『デ・マッセ梅津店』などの競合ホールも存在しているエリアである。

加えて、ごく近隣にはグループ店舗となる『オメガ千代原口2番館』が203台のパチスロ専門店として営業しているが、こちらは引き続き継続されるようだ。8月11日(金)にリフレッシュオープンすることも告知されている。

運営母体となる「第一物産」グループは京都府を中心にパチンコホールを展開するチェーン企業。経営店舗は主に「エンターテイメントオメガ」の屋号を冠しており計17店舗を営業してきた。

滋賀県栗東市の『オメガミュージアム栗東』が8月8日を以って閉店したばかりであり、本年の店舗閉鎖はこれで3軒目となっている。

●第一物産グループにおけるコロナ禍以降の閉鎖・売却店舗一覧
2021年 3月:『エンターテイメントオメガ金津店』(福井県296台)
2021年 8月:『エンターテイメントオメガ福久』(石川県364台)
2021年 8月:『エンターテイメントオメガ西泉』(石川県267台)
2022年 4月:『エンターテイメントオメガ板垣』(福井県266台)
2022年 4月:『エンターテイメントオメガ大津』(滋賀県239台)
2022年 6月:『オメガ野々市パートⅡ』(石川県299台)
2022年11月:『エキサイティングオメガ駅西』(石川県253台)
2023年 6月:『エンターテイメントオメガ長田店』(石川県395台)
2023年 8月:『オメガミュージアム栗東』(滋賀県300台)
2023年 8月:『オメガ千代原口1番館』(京都府271台)

この他の閉店・休業情報はこちら

店舗 オメガ千代原口1番館
閉店日 2023年8月10日
住所 京都府京都市西京区山田車塚町8-2 物集女ビル1F
備考
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コメント 17件

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コメント一覧 (17件)

  • オメガ六地蔵店はジャグラーで京都府警に摘発されて、営業停止処分を受けた店。コロナ禍では空調が故障したのに、営業を強行した店でもある。コンプライアンスはどこへ、、

  • 本来は法的に撤去するべきなんよ
    ここまでやらせたアホな政治家と警察は仕事してください

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  • パチ屋潰れたらトイレがなくてウンコ漏らしちゃうよぉー!

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  • 当時の記事

    運営会社の第一物産は経営難で、直営サウナを閉鎖した時に従業員解雇して、

    2007年11月07日 「読売新聞」京都版より(PDF)
    ●闘う女性マッサージ師
      ・四条河原町のサウナ閉店
    ●19人営業再開求め泊まり込み
    ●ベテラン70歳「お客さんの笑顔励みだった」
      ・外資債権取得リストラ

     京都・四条河原町のサウナ店が開店した。レジャー多様化の波をかぶって赤字が膨らみ、外資系企に債権を買い取られた運営企業が系列店のリストラに乗り出した。「雇用を守れ」「閉鎖撤回」。従業員らは手書きの横断幕を掲げて、店での泊まり込みを続ける。
     最高齢71歳から44歳までの女性マツサージ師ら19人。「お客さんのためにマッサージを続けたい」と口をそろえ、閉鎖された店内で、厚いタオルを一枚一枚たたみながら、客の訪れを待っている。(沢野未来)

     むくんだ両手のどの指も、ごつごつした茶色のタコが盛りあがる。「昔は白くてきれいな手だったんだよ。すっかり手の指が変形しちゃつた」。泊まり込みを続けている中田初子さん(70)は、マッサージ師歴数十年。その勲章ともいえる指のタコに胸を張る。
     パチンコ店などを運営する第一物産(中京区)が経営していた「グリーンプラげ河原町店」(下京区)。10月1日に20年の歴史を閉じた。
     マッサージや宿泊施設、レストランなどを備え、バブル期には会社員らでにぎわった。近年、低価格のスーパー銭湯や、シャワー付きのネットカフェに客を奪われ、赤字続きに。昨春から夏にかけて、外資系投資銀行リーマンブラザーズの関連企業が第一物産の債権を取得。

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  • 当時の記事

    第一物産は赤字の圧縮を目指して、昨年6月に系列の山科店を閉じ、今年7月には西京区内と河原町店の2店の閉鎖も決めた。 「私たちの生活はどうなるのか」。反発した従業員らは個人加盟労組「きょうとユニオン」に助けを求め、第一物産に営業の継続と雇用を訴えた。10月17日には府労働委員会に救済申し立てを行った。

     リーマンブラザーズ広報部は「第一物産の労働問題にかかわる立場にはない」と説明する。第一物産の坂本真吾常務は「かつて夜のレジャー施設はサウナぐらいだったが、時代の流れの中で厳しくなり、赤字が大きくなりすぎた」と話す。

     確かに、店には流行の岩盤浴も、インターネットもない。けれども、古ぼけてはいてもピカピカに磨かれた床、なみなみと湯をたたえた湯船、真っ白なシーツがしわ一つなく並べられた2段ベッドは、これまでと変わらず、疲れをいやす客を待っている。

     「若い子のマッサージがいいでしょ、とお客さんに言ったら、『ほんまに、疲れをほぐしてもらいたいから来るんや。京都で一番うまいで』と言われたんだよ」。中田さんは言う。
      「『ありがとう、楽になったよ』というお客さんの笑顔で、世の中の役に立っている、がんばろうつて思えてん」。

      同社は、系列パチンコ店やレストランへの配置転換を働きかけたが、従業員らは「マッサージ師こそが、私たちの仕事」と応じず、10月12日付で全員が解雇された。
     同社は店からの立ち退きを求めているという。

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  • この店の上にはサウナがあったんやで。
    入り口の謎空間が階段の名残。
    昔経営難で河原町と西京区(この店の上の階)のサウナを閉店し、サウナ従業員をリストラして、ユニオンに訴えられてた。

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    • オメガ千代原口店の上階が元サウナ店。その名残はグーグルマップで。サウナが閉店して、パチンコ屋は継続。如何にパチンコ屋が儲かったか分かる。ちなみに客入りはガラガラだった。2番館のスロット専超満員稼働ほぼ100%は過去の話で、現在はガラガラ。スロット専閉店も時間の問題やろな。

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  • 京都にパチ屋は要らない、なぜ景観を台無しにするのか、飲食業に専念すべきだ

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    • ウラにヤクザ舎弟の店、会社がウヨウヨしている京都府内のパチンコ。だから景観とか関係ないんだ。朝鮮系列も多かったと思う。朝銀の近くにパチンコ店あった記憶あるわ

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    • 指定暴力団会長の実弟が経営していたホールもありましたが、倒産してしまいました。有名な話ですよ。私も7枚交換時代にその店で(知らずに)打ってましたが、設定4が最高設定の気がしてました。

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