京都府を中心にパチンコホールをチェーン展開する松原興産グループは2023年8月11日(祝・金)、京都府亀岡市に『京一亀岡店』をグランドオープンさせた。
同店は、本年1月31日から改装休業に入っていた『京一亀岡北店』を、『京一亀岡店』へと屋号を改めてオープン。設置台数は471台から686台へと大幅にパワーアップしている。
店舗外壁には「PLUS ULTRA」と文字が刻まれており、これは松原興産グループ(京一)の新ブランドであるとアナウンスされていた。
店舗外観は、ブラックを基調とした六角形の幾何学模様をあしらったデザインを採用。道路通行時などは、ひと際目立っており、視認性は抜群だ。
店内は一転して、ゴールドを基調とした高級感のあるデザインとなっており、金箔のような壁面が印象に残った。また、床はすべて絨毯貼りで、イエロー系の意匠を採用することで店内のゴールド装飾が引き立つ効果も出ている。
店舗内の遊技スペースに関しては、各コースの一部の遊技機がベニヤ板で塞がれており、それらによってゆったりした余裕のある遊技空間が生まれていた。ベニヤ板の遊技台スペースは、サンドやナンバーランプが設置されていたため、全ての遊技機を設置すると800台近い総設置台数になると思われる。
店内は、全台加熱式たばこプレイエリアを導入しており、周辺の競合パチンコホールとサービスレベルを統一。5円パチスロ(計32台)は全てスマスロを設置しており、他店との差別化を図っていた。
オープン当日は、「亀岡平和祭保津川市民花火大会」と重なったためか、お盆休み初日にもかかわらず、同店および競合ホールの遊技客数は少なめのように感じられた。
新たなスタートを切った『京一亀岡店』のこれからに期待したいところだ。
京一亀岡店
京都府亀岡市大井町土田3丁目138-1
http://www.p-world.co.jp/kyoto/kyoichi-kameoka.htm