埼玉県入間郡のパチンコ店『Ｎｏ．１エメラルド』が㈱ザシティ埼玉に事業承継される、㈲仁修はパチンコ事業から撤退か

埼玉県入間郡にて営業中のパチンコホール『Ｎｏ．１エメラルド』が（株）ザシティ埼玉に事業承継されることが８月２１日の官報に公告されている。

『Ｎｏ．１エメラルド』は県道３９号線沿いに位置しており、パチンコ機２８０台・パチスロ機１４８台（合計４２８台）の中規模ホールだ。半径３キロ圏内には『第一プラザ坂戸にっさい店』といった競合ホールも存在しているエリアである。

そんな中で㈲仁修が唯一営業してきたパチンコ店だった。なお、同社では埼玉県熊谷市の『Ｎｏ．１ヒロセ』を本年２月末に閉店しており、これにてパチンコ事業から撤退することになるのかもしれない。

一方で、『Ｎｏ．１エメラルド』を取得した（株）ザシティ埼玉は、神奈川県を中心にパチンコホールを店舗展開する「ザシティ」のグループ企業。主に「ザ　シティ　ベルシティ」の屋号を冠して計１１店舗を営業してきた。

本年６月には神奈川県横浜市の『ザ　シティ　ベルシティ長者町一丁目店』と埼玉県川越市の『ベルシティ　ザ　シティ川越店』を閉店するなど、スクラップ＆ビルドを推進している様相がうかがえる。

『Ｎｏ．１エメラルド』についてもいずれは屋号変更オープンが予想されるところ。注目したい店舗の一つといえるだろう。

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