非常に年季の入った老舗ホールが閉鎖される、亀戸駅からすぐのパチンコ店『サントク亀戸東口店』が９月２７日を以って閉店に

東京都江東区にて営業してきたパチンコホール『サントク亀戸東口店』が２０２３年９月２７日（水）の営業を以って閉店する。

同店は「ＪＲ亀戸駅」の東口からすぐの場所に店舗を構えており、パチンコ機１４７台・パチスロ機９９台（合計２４６台）の小規模ホールであった。メインとなる北口側からのアクセスにやや難がある点は、正直大きなマイナス要素だろう。

ちなみに外観からは想像出来ないほど非常に年季の入った老舗ホールであり、店内はレトロな雰囲気となっている。こうした老舗店舗の閉鎖ニュースは寂しい限りだ。

９月２日（土）の１５時頃に現地を視察すると、高齢層顧客を中心に３０名以上が遊技に興じていた。今のところホームページなどでは閉鎖の告知は見られていないものの、１カ月ほど前から店頭にて案内する姿勢は見習いたいところ。

なお、運営母体となる「三徳総業」グループでは東京都にて（『サントク亀戸東口店』も含め）３軒のパチンコホールを営業中だ。本年５月には「亀戸駅」の北口側に位置していた『三徳ホール』を閉店したことも記憶に新しいところだろう。

こちらはパチンコ機３２０台・パチスロ機１６０台（合計４８０台）の中規模ホールであった。その後、程なくして遊技産業健全化推進機構に『ウエスタン亀戸店』が新規登録されたため、遊楽ガーデングループが取得していたことは間違いなさそう。

ただし現在は削除されているため、遊技台の移動などで一時的に登録されただけなのかもしれない。故に今後グランドオープンするかどうかは不透明だ。現地を合わせて視察すると、店舗はシャッターが下りたままの状態が続いていた。

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