奈良県北葛城郡王寺町で営業するパチンコホール『ジェーピー333王寺駅前店』は、7月下旬にパチスロフロアを「加熱式たばこプレイエリア」へと変更した。
同店は、愛知県を中心にパチンコホールをチェーン展開する山忠観光グループが運営。設置台数300台の駅前型小規模ホールだ。
これまで、4円パチンコのみ「加熱式たばこプレイエリア」として営業してきたが、今回パチスロフロアにも拡大。別途、広めの喫煙ブースが設けられており、紙巻きたばこユーザーへの配慮も忘れてはいない。
同店の立地する王寺エリアは大阪へのベッドタウンとして発展しているが、JR王寺駅前で営業するパチンコホールは『ジェーピー333王寺駅前店』の1件のみ。周辺には、郊外型パチンコホールの『ジャンボアロー』や『PAO王寺本店』が営業している。
また、同店から北東約5キロには、23年9月15日(金)にグランドオープン予定の『Premium Five』が立地。設置台数400台のパチスロ専門店としてオープンすることから、周辺エリアの市場環境にどのような変化が見られるのか注視しておきたいところ。
犯罪の動機を生みだす温床(世論)