三重県を中心に複数のパチンコホールをチェーン展開する「キング観光グループ」はこのほど、2023年10月7日(土)に『キング観光サウザンド桑名サンシパーク』(三重県桑名市)をグランドオープンさせた。
編集部ではオープンから約1カ月が経過した11月初旬の平日、同店を視察している。
グループ25店舗目となる大型パチンコホールの出店
同店は、2023年6月に『マリオンガーデン1300桑名店』を事業承継したもので、グループ25店舗目の出店案件だ。
総設置台数は1233台(パチンコ機718台・パチスロ515台)の大型パチンコホールとなっており、三重県内では『キング観光サウザンド鈴鹿店』(総設置台数1254台)に次ぐ、グループ2番目の規模を誇る。
立地状況は、ショッピングセンター「サンシパーク」の敷地内に位置しており、店舗へのアクセスや平面駐車場などストレスなく利用できる状況にあった。
店舗外観はキング観光の店舗と分かるよう全面刷新されていたが、店内はフロアカーペットの一部を新調するなど部分的なリニューアルに落ち着いていたように感じる。
キング観光のパチンコ店と言えば、天井の高いスケール感のある店舗が多いが、同店に関しては居抜き出店のためそのような特徴は無かった。前店舗から受け継いだレイアウトをうまく活かせない難しさもあるのではないだろうか。
周辺エリアには複数のグループ店舗が営業している
桑名市の中心部から少し離れた位置にグランドオープンした同店であるが、周辺エリアのグループ店舗である『キング観光サウザンド桑名本店』や『キング観光いなべ店』とはほどなく距離があり、うまく補完する重要なポジションとなっている。
これから年末に向けて、さらに大きな動きが見られるのか注目しておきたいところだ。
グランドオープン初日から激渋
店員も内装もマリオンのまんま
なな屋が消えなかったと喜ぶべきか?
これまでのキング観光のパターンから考えると、サンシパーク店は二軍店だからあまり力を入れないと思う。
四日市とか鈴鹿とか名古屋だったら今池とか、同じエリアに2店舗ある場合は、新台の導入台数とか一軍店と二軍店くらいの明確な扱いの差があって、新しい店舗の方が二軍。