北海道芦別市にて営業していたパチンコホール『ネバーランド』が㈱ハビングループに事業承継されることが11月22日の官報に公告されている。
同店は国道38号線沿いに位置しており、パチンコ機144台・パチスロ機72台(合計216台)の小規模ホールだ。半径3キロ圏内にはハビングループの運営店舗である『ぷちハビ芦別駅前店』が存在している。
運営母体である新興商事㈱は、愛知県豊橋市に本社を置くホールチェーン。北海道のほかに、愛知県と沖縄県にて計6軒のパチンコホールを運営してきたが、今年5月には『ネバーランド』を閉鎖。北海道における店舗は北海道紋別市の『ネバーランド』のみとなっていた。
一方で、『ネバーランド』を取得した「ハビン」グループは北海道にてパチンコホールを展開するチェーン企業である。経営店舗は主に「パーラーハビン」の屋号を冠しており計7店舗を営業してきた。
そんな同社は今年8月には北海道岩見沢市にて営業中だった『パーラー帝王岩見沢店』を取得したばかり。同店はその後、9月30日の営業をもって一旦閉鎖となっていたが先日、店舗ホームページが開設され『ハビン岩見沢店』として間もなくグランドオープンすることが告知されている。
『ネバーランド』についてもいずれ「ハビン」として屋号変更してグランドオープンすることだろう。引き続き注目しておきたいところである。
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購入企業 | 株式会社ハビングループ |
公示日 | 2023年11月22日 |
購入店舗 | ネバーランド |
住所 | 北海道芦別市北6条西2-10-8 |
備考 | ※ |