福岡県福岡市の博多区にて営業してきたパチンコホール『MJ博多』が2024年3月17日(日)の営業を以って閉店している。
同店は福岡一の歓楽街である中洲に店舗を構える、パチンコ機171台・パチスロ機58台(合計229台)の小規模ホール。近隣には、『プラザ天神』や『玉屋本店』などの競合ホールに加えて、グループ店となる『MJ天神Ⅰ&Ⅱ』も存在するエリアだ。
店舗ホームページが消失し、告知は確認出来なかったため、3月21日午後に同店を訪れてみると、店頭には閉店のお知らせが掲示されていて既に閉鎖された後だった。併設の映画館「大洋映画劇場」は3月31日の営業を以って閉館する予定で、老朽化に伴い建物が取り壊されるとのこと。同店の閉鎖もそれが理由と思われる。
運営母体となる間瀬グループは福岡県を中心にパチンコホールを展開するチェーン企業。経営店舗は主に「MJ」の屋号を冠しており計12店舗を運営してきた。
同グループのホームページによると、『MJ博多』がオープンしたのは1969年。長年続いてきた店舗が閉鎖してしまうのは寂しい限りである。
店舗 | MJ博多 |
閉店日 | 2024年3月17日 |
住所 | 福岡県福岡市博多区中洲4-6-18 |
備考 | ※ |
あら。閉店しちゃったか。
映画館が解体されるからここも運命を共にすることは確定してた。
MJはよく言えば正直すぎる営業形態。
長尾や天神なんか設備投資を全くせず40年前の外観そのまま。CRユニットも今の時代にはほとんどないコイン式。派手に見てくれに拘らず少しでも出す、ってやり方。
だから見た目は悪くてもよく回る、意外にも「出る」店はあった。
近年は地場のもっと強いチェーンにやられてどんどん稼働は落ちガラガラ。
動かないから出ないとなりどこも苦戦してる。
昨年末、中洲の1パチを少し触ってみたけどなかなかよく回って驚いた。意外にも頑張ってるMJだけど、改装できないほどギリギリなのかと思うと複雑。
閉店してから現地見に行っても、閉店したパチンコ屋があるだけじゃないのか?