都営三田線「高島平駅」からすぐの場所にて、新たなパチンコホール『ジャラン高島平店』が4月27日(土)にグランドオープンを果たしている。
同地にて営業してきた『コトブキホール高島平』がリベラ・ゲーミング・オペレーションズグループに事業承継されることが官報に公告されたのは昨年12月のことだ。その後も同屋号のまま営業を継続していたが、本年3月16日より改装工事のため一時休業となっていた。
なお、リベラ・ゲーミング・オペレーションズグループでは昨年4月に『ジャラン川口峯店』を、そして8月には『ジャラン若葉駅前店』を屋号変更オープンするなど、近年ではM&Aによる既存店の取得に積極的な姿勢がうかがえる。
加えて、上場のための登録届出書を米国証券取引委員会に提出したことを先日発表したばかり。その動向が注目されるパチンコ経営企業の一つといえるだろう。
グランドオープン初日!『ジャラン高島平店』は順調なスタート
そんな同社における本年最初のグランドオープン案件となった『ジャラン高島平店』。以前はパチンコ機266台・パチスロ機220台(合計486台)として営業していたが、パチンコ機261台・パチスロ機289台(合計550台)へと64台増やしての再出発となっていた。
オープン初日の13時頃に視察すると、パチンココーナーには若干の空き台が見られるも、2階の通常貸しパチスロコーナーはほぼ満席の賑わい。まずは順調なスタートといえそうだ。
ただしけっして広い店内ではなく、1階・2階ともにやや島間が狭く通りづらい印象を受ける点は少し気になるところか。それでもスタッフは明るい笑顔で出迎えてくれて、地元のパチンコファンにとっては新たな選択肢として魅力的に映ることだろう。
なお、同地ではこれまで既存ホールの『ジャンジャン高島平駅前店』が一番店として存在感を発揮してきた。こちらは関東圏にて12軒のホールを運営しているエスエープランニンググループの旗艦店だ。
故に「ジャンジャン」側も対抗姿勢を打ち出してくるはず。2軒のパチンコホールにおける一騎打ちが市場全体を盛り上げてくれることに期待したい。