滋賀県野洲市にて営業してきたパチンコホール『YOOUNG DE BLANC三上店』が(株)延田プライムに事業承継されることが5月27日の官報に公告されている。
同店は国道8号線沿いに位置しており、パチンコ機369台・パチスロ機170台(合計539台)の中規模ホールであった。半径3キロ圏内には『BM守山店』や『スーパーワイド守山店』といった競合ホールも存在しているエリアである。
そんな競争環境下において、京都府を中心とした関西圏にて店舗展開してきた(株)BAEK AND COMPANYが運営してきた店舗であったが、今回の事業譲渡により滋賀県の経営ホールは無くなることに。
一方で、『YOOUNG DE BLANC三上店』を取得したのは大阪を基盤として全国でパチンコホールを店舗展開する「延田エンタープライズ」グループ。経営店舗は主に「123」の屋号を冠しており計63店舗を運営してきた。
昨年9月には、「第一物産」グループが運営していた『エンターテイメントオメガ湖南』(滋賀県1111台)をグループ化し、2024年4月25日に『123+N湖南店』としてグランドオープンしている。今回はそれ以来のM&A案件となる。
いずれ屋号変更のうえでグランドオープンする可能性もあり、今後の動向には注目しておきたい。
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購入企業 | 株式会社延田プライム |
公示日 | 2024年5月27日 |
購入店舗 | YOOUNG DE BLANC三上店 |
住所 | 滋賀県野洲市妙光寺字西ノ久保290-1 |
備考 | ※ |