埼玉県蕨市にて営業中のパチンコホール『HAP’1-NH WARABI』が(株)埼玉遊楽に事業承継されることが5月29日の官報に公告されている。
同店はJR「蕨駅」からすぐの場所に店舗を構えており、パチンコ機170台・パチスロ機151台(合計321台)の小規模ホールである。同駅周辺には同店を含め計4軒のパチンコホールが存在しており、そのうち設置台数1026台の巨艦ホール『パラッツォ蕨店』が地域一番店と評せるだろう。
そんな競争環境下において、埼玉県を中心に店舗展開してきた(株)一本木が運営してきた店舗であったが、今回の事業譲渡により経営ホールは1店舗となっている。
一方で、同店を取得した㈱埼玉遊楽は首都圏を中心にパチンコホールを店舗展開する有力チェーン。経営店舗は主に「ガーデン」の屋号を冠し計36店舗を営業中だ。
本年3月には埼玉県上尾市にて営業中のパチンコホール『りっちらんど上尾店』(『りっちらんど』および『りっちらんどスロット館』)をグループ化しており、今回はそれ以来となるM&A案件となっている。
スマート遊技機専門店と見られる『スマートガーデン武蔵浦和』のオープンも控えており、ガーデングループの動向には引き続き注目しておきたい。
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購入企業 | 株式会社埼玉遊楽 |
公示日 | 2024年5月29日 |
購入店舗 | HAP’1-NH WARABI |
住所 | 埼玉県蕨市中央1-26-6 |
備考 | ※ |