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【パチンコM&A】長野県佐久市のパチンコ店『PAGOPAGO野沢店』が㈱サンティアに事業承継される

長野県佐久市にて営業中のパチンコホール『PAGOPAGO(パゴパゴ)野沢店』が㈱サンティアに事業承継されることが11月13日の官報に公告されている。

同店は国道462号線沿いに位置しており、パチンコ機360台・パチスロ機105台(合計465台)の中規模ホール。国道を1キロほど南下したところに『ダイナム長野佐久店』が営業しているが、半径5キロ圏内のパチンコホールは同店を含めて計3店舗のみと、競争環境は比較的緩めのエリアだ。

運営母体の㈱ココネットでは今回の事業譲渡により経営ホールは『PAGOPAGO望月店』(長野県佐久市)と『PAGOPAGO上田インター店』(長野県上田市)の2店舗となった。

一方で、『PAGOPAGO野沢店』を取得したのは長野県にてパチンコホールを展開する「サンティア」グループ。経営店舗は主に「マルイ」の屋号にて計4店舗を運営してきた。そんな中で同社最大規模を誇る『マルイ伊那店』(757台)がデータベース上からは旗艦店舗と評せるだろう。

2022年に入り『ラッシュ岡谷店』と『マルイ遊々癒し館穂高店』を相次いで閉鎖し、同5月には『マルイ上田店』を「ATHREE CANVAS」グループ(旧「三公商事」グループ)に譲渡するなど、事業のスリム化を推進している様相がうかがえていた。そんな中での今回の事業承継。ちなみに、同グループにおける新規出店は2009年7月にオープンした『マルイ大町店』以来、約15年ぶりとなる。

いずれ屋号変更のうえでグランドオープンする可能性もあり、今後の動向にも注目しておきたい。

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購入企業 株式会社サンティア
公示日 2024年11月13日
購入店舗 PAGOPAGO野沢店
住所 長野県佐久市本新町200-1
備考

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