【パチンコＭ＆Ａ】デルパラグループがキョーヨー商事㈲の遊技事業を承継

鳥取県および首都圏にてパチンコホールを店舗展開する㈱デルパラ（本社・東京都港区）が吸収分割によりキョーヨー商事㈲（本社・山口県山口市）の遊技事業の一部を承継することが１月２０日の官報に公告されている。

キョーヨー商事㈲の経営ホールは『太陽』の１店舗であり、同店がデルパラグループの傘下に収まることになるようだ。なお、『太陽』は国道３７６号線沿いに店舗を構える、パチンコ機２１６台・パチスロ機１４４台（合計３６０台）の中規模ホールで、半径５キロ圏内には同店のほかに『テキサス山口店』が営業する市場環境であった。

デルパラグループは首都圏および鳥取県などを中心に２３軒のパチンコホールを展開しているチェーン企業。２０２３年にはバージン６店舗とＶＩＰ２店舗を取得するなど、一気に事業規模を拡大してきたことは周知の通り。昨年末には東京都八王子市にて『デルパラ９東浅川店』を新築でグランドオープンしたことは記憶に新しいところだろう。

一方で、昨年はＶＩＰ２店舗を含めた３店舗を閉店してスクラップ＆ビルドに積極的な姿勢をみせる中、『太陽』については屋号変更オープンするのかなど今後の動向に注目しておきたい。

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