全日本遊技事業協同組合連合会(全日遊連)は5月22日、東京都新宿区の遊技会館において全国理事会を開催。本年は役員改選の年にあたることから、「全日遊連理事長選任実施要領」に基づき4月22日から5月13日まで立候補の受付を行った結果、阿部恭久氏(東京都遊協)の単独立候補となった。そのため、同理事会において理事長候補者として選出することを承認。6月23日の通常総会当日に開催される全国理事会において、新理事長に選出されることとなった。
理事会の冒頭、阿部恭久理事長は休業要請に応じず営業を続けたパチンコ店、そして開店に並ぶパチンコ・パチスロファンの映像が繰り返し流されるなどした厳しい社会からの見られ方と、経営環境の厳しさに直面している中、「パチンコ業界のみならずあらゆる産業にとって大変厳しい状況。全ての国民が、危機意識を認識し、責任ある行動をとることが重要」と述べたうえで、21世紀会が策定した「パチンコ・パチスロ店営業における新型コロナウイルス感染症拡大予防ガイドライン」の遵守を呼びかけた。
理事会ではこのほか、第30回全国ファン感謝デーの実施について、予定通り11月21日・22日・23日に開催することを承認。ただし、新型コロナウイルス感染症の影響を鑑み、テレビ番組、テレビCM、新聞等における告知は自粛することとした。
イスラ
阿部さんって理事長辞めてなかったら?
確かに都遊協の理事長は辞めたけど、また理事長になるんじゃないかな。
ジーマ