パチンコ店の依存防止対策への取組み状況を確認する「依存防止対策調査」について遊技産業健全化推進機構(機構)は1日、2020年6月中に14都府県方面で212店舗に対して実施したと報告した。
機構は6月15日に開催した定時理事会において、パチンコ・パチスロ産業21世紀会によるパチンコ・パチスロ依存問題対策項目の一部変更に伴い、検査項目の一部変更を決議。7月以降、依存防止対策調査において下記の3点が追加となった。
①「安心パチンコ・パチスロリーフレット」の設置
「安心パチンコ・パチスロリーフレット」を常置しているか?に関して、新しく作成されたリーフレット第2版をホールが常置されている場合は、備考欄に「新リーフレット設置」等と記載する。
②「自己申告・家族申告プログラム」の導入及び告知状況
「家族申告プログラム」を導入しているか?に関して、新たに設けられた「遊技者本人の『同意書』なしで入店制限」のプログラムをホールが導入されていた場合は、備考欄に「本人同意書無し導入」等と記載する。
③「のめり込み防止標語」の使用等
のめり込み防止標語「パチンコ・パチスロは適度に楽しむ遊びです。のめり込みに注意しましょう」を使用しているか?に関して、新たに挿入された「パチンコ・パチスロは18歳になってから」を含めた新版を使用されていた場合は、備考欄に「『18歳になってから』含む」等と記載する。
機構では、今後も全国の承諾書提出ホール(8289店舗、7月1日時点)に対し、営業時間の内外を問わず、随時、無通知による依存防止対策調査を実施していくとしている。
ダオ
本人の同意書なしで入店制限する「家族申告プログラム」って導入すすんでるの?
4月末でたしか14店舗だったっけ?会員システムなかったらできないし、運用するのもいろいろ大変そうだよね。
ジーマ