成通グループ（岡山市北区）が運営するパチンコ店『ハリウッド・ハリーズ』（広島市南区）は１４日、洪水、高潮、津波などの際に、立体駐車場を一時退避場所として提供する退避所協定を広島市と結んだ。
この協定は、広島市南区東雲町内で洪水や高潮、津波などが発生または発生するおそれがある場合に、緊急一時退避施設として同店の立体駐車場を周辺の住民に無償提供するというもの。「地域のために役に立ちたい、有事の際にハリウッドがある事で地域の皆様に少しでも安心してもらいたい」との店舗の思いと、地域住民からの要望により実現した。
ハリウッドチェーンでは、既に全国で１４店舗が地域と防災に関する避難所等の協定を結んでおり、『ハリウッド・ハリーズ』はチェーン内で１５番目。広島県内においては７店舗目となる。
同社は、「町内会の副会長からは『今回このような協定を結んでいただき、本当にありがたいし、ハリウッドがここに在って心強い』とおっしゃっていただいたように、これからもハリウッドチェーンは地域の皆さまのお役に立てるよう全店舗、全スタッフともに努めてまいります」としている。